この図はテラピア肝細胞の初代培養系に様々な濃度の雌性ホルモンを加えたときの培養液中へのビテロジェニン分泌量の変化を示します。ビテロジェニンの分泌量はホルモンを添加する濃度に従って増えていることがわかります。雌性ホルモンが肝細胞でのビテロジェニン合成に重要な働きを持っていることがわかります。
Kim et al. (2002). Fisheries Science, 68: 123-131.